風葉音 2006-02-21 06:07

·Widgetをつくるもの

オブジェクトと属性

前回までの2回にわたって、テキストを表示するだけのWidgetを取り扱ってきました。そして前回の最後には、Widgetが透明なウィンドウ上にあるテキストでできあがっていることを説明しました。

例えばたい焼きが生地とあんこからできあがっているように、Widgetもいくつかの「もの」からできあがっています。この「もの」のことをWidgetの世界では「オブジェクト」といいます。

前回までに更新した.konファイルを再び見てみましょう。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<widget>
<window> <title>Hello, World.</title> <width>256</width> <height>32</height> </window>
<text> <name>message</name> <data>Hello, Yahoo! Widget.</data> <size>15</size> <color>#ffffff</color> <opacity>255</opacity> <bgColor>#000000</bgColor> <bgOpacity>127</bgOpacity> <vOffset>30</vOffset> <hOffset>0</hOffset> <alignment>left</alignment> </text>
</widget>

これまでの説明で「<window>」と「</window>」で囲まれている部分と表現していましたが、この「<〜>」と「</〜>」のことを「タグ」といい、最初の「/」のないものとあるものが常にペアになっています。そしてこの2つの間に記述されたものがそのタグの値になります。

すなわち、「<window>」と「</window>」、「<text>」と「</text>」で囲まれている部分がそれぞれwindowタグとtextタグの値であり、それぞれwindowオブジェクト、textオブジェクトについて記述したものになります。

何について「記述している」のかといいますと、そのオブジェクトの「属性」の値を記述しているのです。

先ほどのたい焼きの例に戻りますと、あんこがこしあんなのか、つぶあんなのか、はたまた抹茶あんなのかといった、オブジェクトの特徴を指定するものを「属性」といいます。すでにお分かりのように、属性もタグによって記述します。

つまり前回は、textオブジェクトのdata属性の値を変更することで表示するテキストを変えることができたのです。

このように、.konファイルの内容はタグの集合体です。先ほどお話しましたが、タグは「<〜>」「</〜>」がペアになっていなければなりません。「/」のついた終了タグを書き忘れてWidgetが動作しないということがよくありますので、新しいタグの記述をする場合は先に開始・終了の両方のタグを書いてしまうことをお勧めします。

これまで使用してきた.konファイル中に出てきたtextオブジェクトの属性は、それぞれ以下の指定をするものになります。

属性 概要
data 表示されるテキスト
size 文字の大きさ
color 文字の色
opacity 文字の不透明度
bgColor 背景の色
bgOpacity 背景の不透明度
vOffset 基準点の水平位置
hOffset 基準点の垂直位置
alignment テキスト内での基準点の水平位置

「基準点」は、垂直位置がテキスト下端で、水平方向はalignment属性で決まります。leftであればテキストの先頭、rightであればテキストの末尾、centerであればテキストの中央になります。この基準点の位置をvOffsetとhOffsetで指定することでテキストを表示させる場所が決まります。

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·コメント i ここでは「w≠笑」です。
のどか 2006-02-21 09:08
·
きょうはblogしなかった。
きのう、ここで風葉音がここへ属性みたいなblog♪
きょう、ここにblogした。
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